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2023-03-23 (Thu)  16:28

徳川家康書状

ふるさと塾の仲間の玲子先生から、岡山で見たからって、画像を送って頂きました。

さっそく検証です。

関ケ原の戦の前哨戦、8月2日のことです。

徳川家康書状2 (玉井宮東照宮蔵)

つまり、

徳川家康書状

小さいので…

徳川家康書状4

これを出した一日前にも、徳川家康から吉政宛てに出された書状があります。

家康が、山岡景友に備前衆(忍者?)を添えて安濃津(現在の三重県津市)へ遣わすから船の手筈を整え渡海させるよう依頼したものです。

船で、関ケ原近くへ向かうのでしょうか。

当時の、伊勢国で行われた安濃津城の攻防戦にかかわるものとされています。

そして、今回の8月2日に出された読み下しは…。

伊賀守(鳥居忠吉)を大和(奈良)へ遣わすので、その船の事、詳細は、大久保十兵衛(長安、大久保忠隣に名前を授かった)に言っているので宜しくって感じでしょうか。

鳥居さんは、家康の家臣ですよね。

大久保忠隣は、徳川秀忠の時の老中。

家康さんは、この2日もう一通、村越直吉さんに、吉政と藤堂佐渡守高虎、黒田甲斐守長政に、家康が着陣したので、それぞれ陣取りをせよと伝えさせています。

家康さん、丁寧っていうか、ひとつひとつなかなかマメな方かなぁと思います。





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最終更新日 : 2023-03-23

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