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根来焼討太田責細記

天正十三年(1585)三月、根来攻めの時の、太田城水攻めのお話。

城中から朱柄の槍を持って一人の武者が船で漕ぎ出し、秀吉方の佐藤勢に単独で突きかかり、縦横無尽に暴れ回った者が居た。

この人物、朝比奈摩仙名(ませんな)という尼法師、つまり女性だったのである。

残念ながら彼女は田中久兵衛に生け捕られて秀吉の前に連れて行かれるのだが、秀吉は感心して彼女を許し、城に帰らせた。

根来焼討太田責細記より



太田水攻め

総光寺 由来并太田城水責図(そうこうじ ゆらい ならびに おおだじょう みずぜめず)」


惣光寺には、和歌山市指定文化財この絵、「総光寺由来并太田城水責図(そうこうじ ゆらい ならびに おおだじょう みずぜめず)」が伝えられています。

江戸時代(17世紀)の作と推定され、惣光寺の縁起と太田城が水攻めされる様子が描かれた貴重な資料です。


惣光寺縁起には、空海が音浦(花山)に出現した金色の毘沙門天を礼拝する姿と、自らノミで毘沙門天を刻む絵が描かれており、この毘沙門天が惣光寺の本尊となった由来が描かれています。

また、雑賀党による兵火から逃れるために、毘沙門天自ら太田城内へ飛行する姿も描かれています。(2013.05.27)

和歌山市文化振興課

惣光寺所在地
和歌山県和歌山市太田88
TEL
073-471-0517
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